秋ですね。芸術の秋です。

少し前から、青山円形劇場とスパイラルホール界隈で、
「Dance New Air – ダンスの明日」が開催されています。
このイベントは、ダンスと言っても身体表現の可能性を開拓するおもしろい試み。
芸術家が筆と絵の具を手にして表現したのと同じように、
自身のカラダで伝えたいことを表現するエネルギッシュな身体芸術、
コンテンポラリーダンスが見所です。

中でも注目したい作品『To Belong / Suwung』が
10月3日~5日に上演されます。

青山A4たて_表


バレエ、ストリートダンスを背景に、
自らの表現を求めコンテンポラリーダンスへと行きついたダンサー、振付家の北村明子さん。

90年代から今日までコンテンポラリーダンス界を牽引し続け、
欧米各地で数々の賞を受賞してきた彼女。
さらなる身体表現の可能性を模索する中でたどり着いた場所がインドネシアでした。

国籍、文化、年齢も違うもの同士の対話、
リサーチを繰り返し、2011年から国際共同制作を継続しています。

プロジェクト発足以降、東京、兵庫、長野での国内公演をはじめ、
インドネシア、シンガポール、
アジア各地で作品が上演され、活動は高い評価を受けています。

ダイナミックであると同時に繊細な表現力を求める北村さんの振り付けを実現する、
ずば抜けた身体能力を持ったダンサーが、日本、インドネシアから集結。

映像、音楽、演出においても両国から第一線で活躍するアーティストを集め、
新たなる舞台空間の創造、インドネシアの伝統、
神秘的ともいえる生命力あふれるダンスを見ることができます。

またとないコンテンポラリーダンスの最前線を
ぜひチェックしてみてください^^


『To Belong / Suwung』

2014年10月3日~5日
青山円形劇場
 

振付・演出・出演:北村明子
ドラマトゥルグ・演出・出演:ユディ・アフマッド・タジュディン 
出演:エンダ・ララス、リアント、大手可奈、西山友貴、川合ロン、ルルク・アリ
 
映像監督・制作:兼古昭彦
ドラマトゥルグ・映像制作:山田咲
音楽監督:森永泰弘
音楽(インドネシア): Slamet Gundono・Kill the DJ (Jogja Hip Hop Foundation)・Endah Laras
演奏(日本):石井麻依子・斎木なつめ・小林妙子・武本秀美・谷口宏樹
音楽制作:CONCRETE
衣装デザイン・制作:堂本教子
テクニカルディレクション・美術・照明:関口裕二(balance,Inc.DESIGN)
宣伝美術:兼古昭彦
宣伝写真:兼古昭彦、Kuang Jingkai
制作:瀧本麻璃英、山野辺明香
共催:Office A/LB 北村明子・Dance New Air 2014
 
チケット
前売券3,800円 当日券4,300円
(全席自由・税込)


【お問い合わせ】
Dance New Air オンラインチケット
http://dancenewair.jp/ticket

カンフェティチケットセンター
TEL:0120-240-540(平日/10:00~18:00)